毒か薬か
皆さん、下ネタは好きですか?
この質問に対して、大半の人は No と答える。
もし仮に、Yes と答えようなら、
あなたは他人から「変わった人だね…」と言われて一歩引かれるであろう。
しかし、一回思い出して欲しい、
正しい場面で使われた下ネタは、割と面白かったことを。
むやみに使われる下ネタは、不快にさせるだけであると。
つまり、下ネタは適切な、
下ネタを言う頻度
下ネタのレベル
を正しく守れば、会話の話題を豊かにするものである。
逆に、守ることができなければ、
人間としての価値を落としてしまうものである。
(ここでは、下ネタのレベル、頻度についての解説は省略する。品がないからである。)
いわば、下ネタは
毒にもなり薬にもなり得る。
ここで少し話が変わるが、
酔いが回ってきた飲みでの会話で、
あなたたち若者の集まり や 親戚の集まり で最終的に行き着く話題は、何だろうか?
8割方下ネタではないだろうか。
また、海外ドラマなどで、酔いが回っている人々が会話している内容は何だろうか?
やっぱり下ネタではないだろうか。
つまり、下ネタは、
小麦粉のような、
老若男女、世界で広く使われる食材
と考えても良いのではないだろうか。
ここで、下ネタを薬や小麦粉のようにとらえれば、
下ネタを一切に嫌う人間の思想
も考慮できるであろう。
彼らにとって下ネタとは、
アレルギーのようなものである。
そうであるため、
彼らに無理やり下ネタを振るような行為はやめてほしい。
しかし、「適切な下ネタは会話を豊かにする」といっても基本的には、
使おうとは思わない、
下品なのは確か
だからである。